ツバキの楽しみ方
〜椿園を見学するヒント〜


3 全国各地の椿 −中京の椿− 

 愛知・名古屋を中心に三重(伊勢)や岐阜(美濃)の椿を総して中京(中部)の椿とよびます。

 徳川御三家筆頭、尾張徳川家のお膝元のこの地域では、町衆による椿文化が花開きます。

 「太郎庵」は尾張椿の代表花ですが、これは茶人で絵師の高田太郎庵が愛好したものです。

 豪商関戸家にある「関戸太郎庵」や熱田神宮の「神宮太郎庵」、「常満寺」などもあります。

 また、「紅妙蓮寺」、「秋風楽」といった古典名花も有名ですし

 「一子侘助」、「参平椿」、「孔雀椿」など新しいものでも個性豊かな面々が揃っています。

 名古屋城の御殿椿のひとつである「大城冠」は、戦災復興のシンボルになりました。

 一重咲きで茶花向きの品種が多いように感じますが、大城冠のように豪奢なものもあります。

   

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